二日市パープルナイト

なんだかんだいって、なぜか博多を通り過ぎて二日市まで度々いっているわけだが、夕方から今日も二日市へ。

12月、いろんなところでとりあえずねこも杓子もイルミネーション、とまでいえるんじゃなかろうかというくらいイルミネーションによる飾り付けが行われているのは周知の通りだが、この二日市でも商店街を中心に「ほっときらっと二日市」というイルミネーションライトアップが行われ、12/19、20は「パープルナイト」と題して小さなイベントが行われているとのこと。
街のイルミネーション、商店街の街路樹などにイルミネーションというのはよくあるが、ここ二日市で珍しいのは、各々の商店さんがそれぞれに飾り付けをしていて、それがずっと連続しているというところ。街路樹のイルミネーションは商工会の青年部などが中心となっているという話だし、行政の支援も若干ながらあるんだろうけれども、上記「ほっと二日市」のblogの12/9の項目のイルミネーションイベントのチラシを見ても結局どこが主催なのやら、いろんな取り組みが一体化したもの、まあ手作りのものということなんだろう。

さて、今日もいつもの通りの商店街だ。

空き地がイベント会場になっている様子。
ビンゴかオークションかやっているようだったが、正直お客さんはぱらぱら程度。確かに同じイベントをやってもたとえば大きなショッピングモールとかだったら屋内で暖房があって、なんだけれどもここは外、日が暮れると急に寒くなってくる。いっそのことこういうイベント、春とかにやってもいいんじゃ?

その前に商店街をまたぶらぶらしてみる。


こういう風に、店の前に小さなクリスマスツリーがあるかと思うと、

こういうfreedomなぶつだん屋さんとか、

こういう老舗の醤油屋さんとか、それぞれの店でそれぞれの試みをやっている。こういうイベントではしばしばひとつの組合単位とかにまとまってやりがちだとかいうのだが、ここ二日市では複数の商店街にまたがっていて、しかも強制ではないようでやっている店やっていない店が混在している。よく纏め上げたなあと感心せずにはおられない。

いまどき珍しいほどの普通の八百屋さん、飾りつけもなにもなく、どっちかというと年末だよなあ、と思っていたのだが、よく見るとおばちゃんがサンタ帽をかぶっていたりしてマジ驚いた。
なんだかわからないけれども、こうやって一緒に盛り上げていこう、ていうか通る人はお客さんなんだからもてなして一緒に楽しまないとなあ、そんな言葉が聞こえてきそうな感じだ。歩いているお客さんは相変わらず少ないのは残念だけれども。