大橋商店街

えっと、これも16日(日)の写真だが、新天町からそのまま大橋へ。


西鉄福岡(天神)から2000形急行に乗って二駅で大橋駅に至る。福岡市は南区の中心で、ここからバスで那珂川方面へもいたることが出来る結節点、駅の周囲はまあ高級住宅地が広がっている。
駅は標準的な高架駅で、下にショッピングセンターが入っている。降りると、あ、なんだか東西線の千葉のあたりにありそうな(対象狭いな)駅前広場が広がっている。ここから毎日多くの人が通勤に向かっていくことだろう。
 そんな駅前でお祭りをやっていた様子。

この並木通りはじめとして6つほどの商店街があるということだ。ただ、それは組織上の話で歩いているとなんとなく店が多いなあ、という感じしかしない。思ったより店がぎっしりある、という感じではなくてなんか意外な感じがするが、乗り換えの駅前ということで考えるとそんなもんだろうかな。

コンビニ、飲み屋、花屋、保険屋、ぱらぱらと店が続く幹線道路を歩いていくとこんな古そうなアーケードのある商店街に出てきた。地図で言うと、県道31号線沿い、駅から大橋の信号を過ぎたすぐになる。「大橋新道商店街」というらしいが、残念ながらほとんどのお店が日曜定休日の様で、どういう様子なのかはうかがい知ることは出来なかった。

さて、駅のほうに戻ろう。さすがにマンションが多いなあ。


ここからこの並木通りを歩いていくとすぐ駅に至る。ここがおおはし西口並木通り商店街になる様子、蛇行した車道がつけられた新しく整備された商店街。それにしても、並木が青々しているなあ、九州って。
ただ、日曜だからかなあ、開いている店があんまりない。通勤通学の途中に寄る街、なんだろうか。もったいない、というか・・・ねえ。



アメリカンスペース」というカジュアルショップ、結構こだわりの逸品とか置いてあって、大橋の名物店だったんだが、イオンモールに移転してしまうという。
最近こういう貼り紙がある店をよく見るようになった。確かに特に土日とか、歩いている人の数は圧倒的に違うというのは確かで、商売をやる上で、数字で判断してどっちに合理性があるの?と考えると、移転したほうがいいなあ、という場合ももちろんあるだろうしなあ。
特に最近大規模なモールにこういう地元の商店を入れる例が増えてきたように思う。もちろん、これまで一緒に来ていたような量販チェーン店ももう出店が飽和してきた、とかいう事情もあるだろうし、地元に対する貢献ということもあるだろう。しかし、新しく支店を出すところもあるだろうが、こうやって街から店が消えていくということも多いわけで。