で、バルーン

バルーンフェスタは、競技自体は一日やっているわけではなく、午前と午後に2時間づつ、しかもこの会場から離陸したり、ここに着陸したり、と、その中でも飛来する時間はそんなにあるわけではない。しかも天気と風向きで中止になったり、となかなかシビアな競技、観光イベントとしてはなかなか厳しい条件がそろっているんだけれども。


しかし、空を埋め尽くすような気球というのはなかなか見れないわけで、合間は出店を見たり、共催の各社のブースで遊んだり、HONDAはASIMOを持ってきてましたな。
横を見ると駅から続々とお客さんは降りてくるし、国道は相変わらず大渋滞だし、シャトルバスは超満員だしでどんだけ人を集めるんだ、さすがに佐賀市の観光客集客数の1/4を占めるだけのことは、というくらいなんだが、会場のほうは込んでいるようなそうでないような、いたってのんびりした風景だ。こういう風景ってどっかで、そう、さがけいばとかそんな感じだよな。ラジオの中継が遠くから聞こえてくる。周囲の田んぼでは気球を自転車で追いかける人の姿も。
なんとものんびりした、田舎のイベントだった。