マックスバリュ古賀再び

一時間後、再びマックスバリュ古賀のあるr495へ。

なんとまあ、駐車場が満車で、続々とさらに車が入ってくる。お陰で裏の臨時駐車場に誘導されたんだが24時にどこからこんなに人が、というほどの人出だ。東京とかならいざ知らず、ここは人口数万の地方都市なんだけれども。

立地的にはさっきの千鳥店から数キロしか離れていない。確かに駅周辺にはスーパーマーケットがあまりなく、r495沿いにむかしからあるマイチェリー(マルキョウ)があるくらいなので需要はあるという計算の様。たしかに福岡のベッドタウンとして人口は郊外のこのあたりで増加しているし、マンション群から徒歩圏内といえなくもないしなあ。


なんだかちょっとした式典はやっていたようだが、もうどーっと人がスーパーの中に流れ込んでいく。超目玉でチラシが入っていた様で、家族で来てみんなひとつづつ特売のボックスティッシュ4箱組を抱えているような光景もそこここでみられ、まあ夜中だけれどもご苦労様、というかほほえましい光景だ。もちろん俺も買うんだけれども。で、そのあとはエンドに大量陳列された目玉にそのまま引き寄せられていく・・・って、やっぱり開店直後のいい売り場だなあ。ソフトオープンが終わってからいったん全部きれいに戻したんだ、と思うと大変だなあ、と。
一息ついて落ち着いて店内を見ると、白熱色の蛍光灯、クリーム色の壁、ブラウンの柱にホワイトの大き目の文字。いかにも今のスーパーだなあ、というかダイエーのようなイオンのような・・・

さて、そんなこんなで偶然食品スーパーの開店日を見たわけなんだが、やっぱりこんなに密な間隔で24時間営業のスーパー、商業施設って必要なの?と思ってしまう。それぞれJRで一駅いけば同じようにスーパーがあり、コンビニはもちろん中間地点にある。利便性といえば利便性なんだけれども、じかにこうしてみてしまうとやっぱり釈然としないのだ。
このマックスバリュ古賀店だが、凸版印刷ほかの跡地をダイワロイヤルが開発したもので、ダイワってそのすぐ先のDS(ルミエールほか)も開発したはずだ。
相ノ浜総合研究所さんの「古賀市花見の凸版印刷跡地はイオン系食品スーパーのマックスバリュ」(2008.8.28)によると、もともと土地に問題があったりした様なんだが、さてここに商業施設というのが最適だったんだろうか。もちろん最適じゃないとしてもどうしようもないんだけれども。