東京→長野

sa-502008-07-26

早朝にホテルを置きだし、東西線→中央総武線→新宿へ、目指すは7時発のスーパーあずさ。しかし休日の総長だというのになんでこんなに電車に人が乗っているんだ、東京よ。さすがに座れないことはなかったが、東京の集中度合いは東京から離れて改めて考えると驚異的だ。大体地方都市なんてろくに公共交通機関も動いていないし、ねえ。

そんなこんなで6時半に新宿駅着、30分ほど並んでいるうちに列はかなり長くなった。山の格好をした年配の男女が多いが、一体自由席で疲れながら山に行くとはこれはいかに・・・とか思いながら北・・・いや、北西へ。

車窓では東京の見慣れた街が後ろへと飛んでいく。環七、環八といったなじみの光景も後ろへ、やがてだんだん建物は低くなり、立川、八王子とさらに乗客を拾いながら通路まで人を載せて走ってゆく。東京から山梨、長野、緑は一層濃くなってゆくが、やはり九州のように照葉樹のぼたっとした緑ではなく木漏れ日という言葉が似合いそうな静かな緑で、遠くまで来てしまったことを感じざるを得ない。

さてそんなこんなで長野駅