長崎屋・・・ねえ

福岡にはほとんどなかった(なぜか黒崎・大分・熊本、だっけか)のでなじみがなかったのだが、東京神奈川の友達あたりと話をすると、今でも「サン・バード長崎屋」という言葉が出てくる。昔ながらのGMSで、小学校の頃よくメダルゲームで遊んだとか、駅前には長崎屋しかないとかそんな話ばっかりで、ああ、昔のスーパーなんだなあ、といった感じだ。でも駅前にそういう店があるとやっぱり正直どこか落ち着くんだよな。


長崎屋は、千葉県四街道市の総合スーパー(GMS)を刷新し、量販店やホームセンターの機能を採り入れた新業態「MEGAドン・キホーテ四街道店」として6月13日にオープンする。広さ1万2260m2の売り場を生かし、GMS部分は団塊世代向けに衣料品や食料品を、量販店部分は若年層向けに日用消耗品などを、ホームセンター部分はDIY用品などを取り扱う。
 四街道市の店舗は1999年に郊外型新興住宅地向けGMSとして開店。しかし都市開発の遅れや、競合店の出店などで不振となっており、業態の刷新を決めた。長崎屋が2007年10月に量販店大手ドン・キホーテの子会社となったことも背景にある。  地上3階建ての建物の1、2階を売り場とし、ドン・キホーテの量販店が扱う日用消耗品をはじめ化粧品、自転車、家電、カー用品などをそろえる。またドン・キホーテ子会社のドイトが展開するホームセンターと同様のDIY用品、園芸用品、ペット用品も販売する。長崎屋がこれまで扱ってきた衣料品、服飾品、肌着、寝具などは、低価格志向で取り扱いを続ける。また食品売り場は面積を2割広げる。
 売り場面積全体の4分の1程度にテナントを入れる。100円ショップの「ダイソー」や写真館、衣料リフォームといった店舗が営業する。ファストフードなどの飲食店も置く。
 なお長崎屋では、埼玉県三郷市GMSにも同様の業態を導入し、6月27日にオープンする予定。その後も順次、既存店舗の刷新を進めるとしている。
郊外型の店舗から改装、というより業態転換を進めていく方向だとか。食料品部分は残すのみならず広さを拡張し、ホームセンターのドイトディスカウンターのドン・キホーテとの相乗効果を狙うといったところか。ドン・キホーテにとってはようやくグループ化した効果を出す方向に入ったというところか。なんで今までかかったんだろう?と部外者としては正直思うんだが、別会社というのはそういうもので(ry
個人的には・・・といった想いもある。また、ドン・キホーテの店舗は少なくとも高齢者などにとっては買いやすい店では正直ないと思う。しかし、こういう形であれ中心市街地方の店舗もなんとか残れるといいな、と思うのだ。