回覧板

地方に引っ越してきてちょっと「地方だなあ」と感じたのが「回覧板」の存在。いや、東京にもあったとは思うんだが、実際自治活動に加わるのはおろかそれこそ「隣に誰が住んでいるかも知らない」に近い生活を送っていた(隣の人だけは知っていたかな)俺にとっては、たしか一度か二度くらい見たかなあ(なんで廻ってきたのかは逆に忘れた)というものだった。それこそ昔は一週間に一度くらい回ってきて、隣の家に持って行ったりしたもんだが、すでに過去の記憶の中のものだと思っていたんだが、この前某市役所の人に「商店街の事業とか一番効率よく市の方に知っていただく方法ってなんですかねえ?」とか聞くと「回覧板が月2回出てますからそれに」と言う答えが返ってきたり、現に今もよくお隣さんから廻ってくるし、こういうシステムってやっぱり効率的だよなあ、と考えることしきり。

という訳で、今日は朝から回覧板で廻ってきたタスク「公民館の月一回の掃除」に行ってみた。いくと区の方20人くらいであれやこれや。いや、たいしたことはしてないんだが、こうして自分が住んでいる地域の中で活動をしていく、というのは基本的で改めて大事だなあ、と感じたり。