一路北へ

彼女の母と一緒に北に赴く。大宮から東北新幹線、朝日を浴びたどこまでも広がる赤茶けた畑がきれいだなあ、と思っているうちに眠りに落ちてしまい、あっというまに仙台着。


仙台市交通局の地下鉄乗車券は、券売機で購入時には発駅がなく「普通乗車券 ***円区間」とだけ記載されている、丁度回数券のような様式。「通用発売当日限り」の記載があるので、今日買ったものを明日使うのは出来なさそうだが、他の駅で使ったり、ということは出来るんだろうなあ。自動券売機を通すと発駅が記入される。こういう形式は初めてみた。特殊仕様だとおもうが、コストアップになったりしないんだろうか、と貧乏くさい心配。駅の広告の「電光ニュース」が液晶だったりして、ちょっと地方都市といった感じ。あと案内の英字表記の下にスペイン語だかポルトガル語だかが追加されていたが、そんなに多いんだろうかね?

地下鉄終点の泉中央に降り立つと、吹雪だった。細かい雪が真横に降っている。気温が低く湿度が低いからか、地面は殆ど雪がないのだが、ただ景色が白い。寒いなあ。ただ、昼過ぎには晴。日差しがあっても空気は冷たい。

こんなのに乗ったりしながら

なんだかんだと歓待を受け、市内を回って夕方の「はやて」で大宮へ。仙台の次が大宮、というのにいまさらながらびっくり。1時間半って、本当にすぐそこなんだけれども精神的な距離は名古屋なんかよりも遠いのは(双方にとってそんな感じがするんだけれども)土地柄?