給与の決め方

昼頃、春からの勤務先である某地方公共団体から架電。「初任給の計算をしているんですが、大学5年次に何かアルバイトをしていましたか?」とのこと。確か家庭教師とJR某駅と長野の某私鉄と・・・とうろ覚えの範囲で答えたが、10年以上前のことなのでさっぱり記憶がない。

ちまたでうわさの「ねんきん特別便」だが、ヒントを出されたところで50年前なんて思い出せないだろうなあ、と自分のことに重ね合わせて考えるのだ。このシステムを考えたのが政治家なのか官僚なのかは不知なんだが、ずっと同じ仕事に従事していた人が思いついたんじゃないだろうかな?と思わざるを得ない。

実際のところ本人確認さえきちんとできれば問題ないんじゃないか、と思うのだが・・・

話がそれたが、結局棒級を決めるのに、民間経験者の場合は民間にいた年度を勘案するのだが、ついでに無職である大学5年の機関についても考慮するかもれない(調べてみたところ「業務とかかわりが深い仕事についていた場合は考慮する」とかそんな仕組みの様子)とかで、ありがたい限り・・・というか思いがけない展開にびっくり。もちろん給与なんてぜんぜんイメージが出来ないので、生きられる程度であればありがたい、ということは確かだがもらえればそれはそれでうれしいのだが・・・

転職した先輩とかにいろいろこの一ヶ月聞いて回ったのだが、民間10年目が民間に転職する場合、それ相応の特殊技能を買われて転職、ということが大体で、職位も「課長代理」とかそのあたりの一定のポスト、給与も期待される役割から算出、というのが一般的なようなんだが、こういう公務員の場合は何を期待されているんだろう。方向感はちゃんともっておかないと問題かもしれない。