御殿場へ

朝年賀状の残処理とかをした後天気が回復してきたので突発的に伊豆方面に出かけることにする。とりたてて何処へ、というのもないのだが、もう東京から離れるとそれこそ伊豆なんてなかなかこれないだろうなあ、ということを考えるといやまあ行っとくか、という流れになってしまったのだ。どうせなら昨日深夜とかに出るとかすればもっと楽しめたのかもしれないが、あまりに急だったのでとりあえずGSでガスだけ入れて空気圧だけちょちょっと見て出発。出て気づいたのだが、相変わらずウチの14年落ちの660cc営農サンバーは漏れてはいけない色々なところから色々なものが漏れているらしく、上り坂にかかるとふっとオイル警告灯が点灯するのだった。さて、こんなので高速に乗っていいのだろうか、と思ったのだがもう後の祭りだ。

昼過ぎに都内を出て、環七→東名東京→御殿場まで約2時間強の道程。東名は上り下りとも終始スムーズに流れていて、東京への休み明けのラッシュも分散化しているというのを実感する。反対車線が駄々混みでざまーみろ、ってのが良かったのだがちょっと期待はずれ。ていうか明日帰路混んだらいやだなあ。ただ至極いい天気で、気持ちよくゆっくりと巡航して15時に御殿場ICから出ることが出来た。まるで春のような穏やかな日差しの午後だ。

御殿場といえば御殿場プレミアムアウトレットが客を集めいつも混んでいる。かくいう小生も衣類の3割をファーストリテイリング(g.u.を含む)、2割を俺の職場を含むGMS、残りの5割を各所のアウトレットのセール品で賄っているので、まあ想定されている客層とは多分随分違うだろうけれどもよく行く。ということでとりあえず用もないのに立ち寄ってみた。多分九州に行っても同社のアウトレット(鳥栖)を使うんだろうなあ。そう考えると、日本全国やはり同質化が進んでいるのだと改めて考えさせられる。

 本来ファクトリーアウトレットを主体とするモールは、中央の専門店の価格設定に影響が小さいような地方の高速道路沿いなどに立地するもののはずなんだが、日本ではWikipediaのページにおもなアウトレットモールが挙げられているが(リンク)関東に集中的に立地している。まあそう考えたら同質化、という問題でもないんだろうけれどもね。