という訳で先を急ぎます。

この前搭乗したときはがらがらだったのだが、数日前予約したところ「窓側も通路側も一杯です」といわれてちょっとビックリした。勿論ハイシーズンだからだろうがANAとのコードシェアの効果でもあるのかな、とも思う。日中の便は全て満席だった様子。

チケットが「搭乗案内」に変わっていた。二次元バーコードが印字されている。一体何故?

23時10分発の最終便は、ちょっと遅れて23時20分に離陸。確かに8割近く乗っていたようで、運がよかったのかもしれない。前回は客層の殆どがビジネスマン、おそらく単身赴任を東京でしていて帰るのかなあ、といった人が多かったのだが、今回は圧倒的に(半分以上)若者が多い。結婚式の袋、あとディズニーランドのお土産袋を手に提げた人が目に付く。確かに閉園までいてもその日のうちに(日付はこえるが)福岡に帰ってこれる、というのはすごいことだ。子供も結構混じっていて、そういう意味で浸透してきたのかなあ、と思う。


雑誌を読んでいるうちにうとうとして、24時50分北九州空港着。
到着ロビー(といったものはないのだが)は結構な迎えの人がいた。やはり帰省を待っている祖父母らしき姿も目に付くのは帰省シーズンだからだろう、夜遅くにお疲れ様だ。荷物を受取ると続々と前につけた車のテールランプが赤く光り、連絡橋へと消えていった。降りてきた乗客のうち残りの殆ども駐車場に向かう。福岡や羽田とは全く違い、空港には車で来るのが常識、という地方なんだなあ、というのを実感する。

・・・残されたわけだが、勿論バスなんてものはなく、乗合タクシーで福岡に向かう。この乗合タクシー、福岡まで3500円というまあバス+電車と殆ど変わらないような金額で走っており、このガソリンの高いときに大変だなあ、と思わざるを得ない。乗客が多いか、というと、今日ですら福岡行きはジャンボタクシー(9人乗)一台に乗客は自分を入れて4人、といった具合で厳しいだろうなあ、と思うのだ。ただなくなってしまうと他に足がなく大変困る。時間的には大変便利な筈で、PRが足りないんじゃないかなあ・・・

九州道をひた走り、26時香椎着、タクシーを乗り継いで26時15分、実家着。なんだか普段就寝の時間と殆どかわらないではないか。