雑感

毎日乗換えで使う大手町駅、三田線から東西線に向かう通路は朝も夕もそして深夜もみな早足で次のホームに向かってゆくところなんだが、数日前から大判の「ゆうちょ銀行」のポスターが貼ってある．

• ひとりを愛せる日本へ：日本郵政グループ

どれもこれも田舎だったり下町だったり、いい風景の中ぽつんと昔ながらの郵便局がたたずんでいる。決して本局でもないし、最近流行のショッピングモール内の店舗でもない。そういえば昔簡易郵便局めぐりにはまってたなあ、とかふと思い出しながら、早朝深夜急ぎ足で通り過ぎつつも横目で見ながらぐっと来るのだ．
　しかし、民営化で目指しているものは其処なんだろうか．どう考えてもイメージ戦略に乗せられている（広告なんだから当然なんだけれども）だけなんじゃないかなあ、そう考えてしまうのだ．この前まではこの通路は三井住友銀行が全面広告を打っていたが、かなりの掲示料なんだろうなあ、とかそんなことも考えてしまう．うーん．