西日本鉄道宮地岳線 その2

昨日に続いて去年の暑い最中の写真だが.

福間と花見の間、国定公園の松林沿いを走る電車、20年ごろ前までは松林のほかは一面の畑、砂地の畑で芋くらいが植わっているばかりだったのだが、今は一面住宅地.国道R495は鉄道と数百メートルをはさんで併走しているのだが、線路の脇の一筋の田舎道から.
ただ幻のように暑い日.ここの雰囲気だけは不思議なことにまったく変わっていなかった.


宮地嶽神社の参道より.普通の土曜日の参道はただひっそりとしていて、どこかからラジオの音が流れてくるばかり、参道の店も半分は開店休業状態.さて、むかしからこんなに人出って少なかったんだろうか.たしかに、そんなに普段からおまいりするような人はいないとは思うが、ちょっとさびしい風景だった.参道の先は鳥居を経て海に続く.その参道をだれも乗っていない600系が横切っていくわけで.