夏休みです

子供の頃、家の部屋の窓からは海が見えた.500mほど離れてはいたが、防風林の上に覗く蒼い水平線、冬は轟々と白く泡立ってはいたが、この時期になるとただただ蒼く輝くばかりの海.何があるわけでもないけれど海はいいなあ、という訳で、伊豆まで行ってきた.

お盆も終わりがけだというのに今日も環八は混んでいる.この人の海はどこに向かおうとしているのか、これだけ人がいれば温暖化もすすむさな、と思いながら環七へ迂回、ぐるっとまわって東名東京に入ったのが24時前.普段よりかなり多いトラックと行楽客の川の流れに乗って裾野Cを通過、夜の1時過ぎ.ここからはR246,R1、R136下田街道と車のめっきり少なくなった夜半の町をひた走って行く.駿豆線と併走し、修善寺の町を過ぎると人気もまったくなくなり、黒い道を山に向かって駆け上がっていく.天城越の道の駅に3時前に到着.