支援物資、現地へ


 イオンは16日、震度6強の地震が観測された新潟県柏崎市刈羽村に対し、ペットボトル入り飲料水(2リットル)と同お茶(500ミリリットル)を各1万8000本、おにぎり1000個、パン5000個を無料で提供することを決めた。同日夕以降、順次到着する予定という。
 柏崎市には、ローソンも、おにぎりやカップめんなどを17日午前から複数回、無料で提供することを決めた。セブン&アイ・ホールディングスも、ペットボトル入り飲料水(500ミリリットル)5000本、おにぎり5000個を無料提供する。
昼に起こった地震で夕方には提供物資がつくのだから、ずいぶん初動が早くなったのだなあ、と思います。こういう地震や大災害の時にスーパーなど小売各社が食料品を中心に支援物資を現地にとどける、というのは阪神大震災以降本格的になった動きですが、もうずいぶん定着したんだなあと思うのです.
俺のところのスーパーも含めてですが、多くの自治体がこれまた多くの自治体とこういう緊急時の物資提供の協定を結んでいます.ただ、多くは店の物資等を提供するとなっていることが多いのですよね.そういう枠を超えて、また店舗のあるなしにかかわらずこういう対応が広まればいいなあと思うのです.