へえ、こんな風習が

ふと探していて偶然見つけた記事.


 夏至から十一日目に当たる「半夏生」の二日、古くからこの日に丸焼きサバを食べる風習がある大野市内の鮮魚店やスーパーマーケットでは、サバを焼く香ばしい香りに誘われて買い物客が次々と買い求めていた。
 大野市明倫町の「久保鮮魚店」では、この日だけで約三百本のサバを焼いた。店内の焼き場には、三陸沖で捕れたくし刺しのサバがずらりと並び、こんがりと焼き上げられた。身から出た脂が炭火に落ち、食欲をそそるにおいと煙が店先に漂っていた。
 「半夏生鯖(はげっしょさば)」は江戸時代に大野藩主が、飛び地の領地があった越前海岸で捕れたサバを丸焼きにして、田植えで疲れた領民に食べさせたのが始まりとされている。
写真が載ってますけれども、マジでうまそうですな、この鯖.
で、探してみると(Google検索)四国ではうどんを、奈良では餅を食べる風習があるようです.うどん、って、いつでも饂飩食べてるだけじゃないか、と思ったのですがそういう訳でもなく、この半夏生の日によく食べるから、この日を「うどんの日」にしているということです.ふーん.九州ではなかったのか、俺の周りではなかったのかまったくこの風習は知らなかったのですが、いろいろあるもんだなあと思うところです.

そういえば田植えも終わって緑が美しい時期です.田植えも終わって農家の方々にはまた特別な行事なんだなあ、そういうのが残っているっていいなあ、と改めて思った次第です.しかし、ダイエーのウェブサイトにも載っている、ということは結構メジャーな風習なんですね.節分の「太巻きのまるかぶり」の様に全国規模でなんだかよくわかんない風習にならないといいなあ、とは思いながら自分の不勉強を恥じた次第.