スターフライヤー

福岡に行くのに頻繁にスターフライヤーを利用していますが、決算が発表されていました.もとより当初から黒字、という予想はなかったと思うのですが、どの程度まで想定内だったんでしょうか気になるところです.


新規航空会社のスターフライヤー北九州市)が14日発表した2007年3月期(06年度)決算は、売上高に当たる営業収入が120億8100万円、経常利益は21億6100万円の赤字、税引き後利益も14億1900万円の赤字だった。
 スター社は昨年3月、A320型機の3機体制で北九州〜羽田間に就航。実質的な初年度決算となる06年度は首都圏客の低迷などで平均搭乗率が57・5%と目標の62・7%を下回り、燃料高も収支を圧迫した。
 6月から全日本空輸と共同運航を始めるほか、2月に調達した4号機を活用して9月にも羽田〜関西国際空港への参入を目指す。
 07年度は北九州〜羽田(1日11往復)、羽田〜関空(同4〜5往復)の2路線で平均搭乗率69%、営業収入160億円を想定。4号機の路線投入の遅れなどが響き、経常利益は8億円の赤字を見込む。
 スター社は07年度下半期以降、黒字転換を図り、09年度から計画する北九州〜東アジア間の国際線事業などにつなげたい考えだ。
で、また福岡に行くためにサイトを開いてみると、こんなフェアが.

1年以上延々と続いていた「空港アクセスバス割引」がなくなったと思ったら、今度はなんと高速バス無料、と来たもんです.片道30分〜1時間の距離の高速バスの無料乗車券を配布するってあんまりないんじゃないかなあ、西鉄の差し金なんでしょうか.以前の「高速バスより安い」深夜タクシー大幅割引といい、なんだかいつも豪快な販促を打ってきます.
ただ、いつもどの高速バスも俺が乗る便には数人しか乗っているのを見たことがありません.どうも半数以上の乗客は空港まで車できていたり迎えに来てもらってたり、そういう北九州近辺の利用者が大多数を占めているようです.なんとかしてJR沿線に向かって利用圏を広げようとしている様子が見て取れます.ただ、福岡空港に比べるとやっぱり遠いんですよねえ、新北九州空港.街からも遠いというのはちょっと高速で直にアクセスできる人以外にはつらいです.
6月に入ってコードシェアも始まります.これまでいつ予約サイトを見ても、満席なんてほとんどなかったのですが、すこし週末を中心に満席の便が出ているのはだからでしょうか.予約がとりにくくなるのはいやだけれど、北九州の産業界の肝いりで始まった経緯もあって応援しています.

しかし、関空便って乗らないと思うけれどもなあ.ちょっと疑問.