一度乗りたいとおもっていたのですが

先日の胴体着陸で一躍有名になったボンバルディア社の旅客機.ニュースとかで、「同型のQ400は・・・」とかよくやっていましたね.全国で地方空港線を中心に18機だっけ、就航しているとか.Q300までとQ400とは設計のベースが違う別物といえば別物なんですが、ボンバルディアダッシュ8全体として危険性ってわかんないですよねえ、と思っていたのですが、その矢先こんなのが.


20日正午ごろ、天草空港熊本県天草市)発熊本空港行き天草エアライン201便(ボンバルディアDHC8―103型機、乗客15人、乗員3人)が熊本空港に進入中、3本ある車輪がすべて出なかった。
 このため、同機は手動で車輪を出し、着陸した。けが人はなかった。このトラブルで熊本空港は約5分間、滑走路を封鎖した。
天草エアラインは、福岡〜天草線を中心に熊本・松山を結ぶ第三セクターの航空会社、保有している機体はこの1機のみなので、おそらく日本最小の定期航路を持つ航空会社になると思います.この事故の影響を受け、21日も全便が運休するようで、かなり痛手なんだろうなあと思うのです.
ボンバルディア社のDHC8(ダッシュ8)といえば離島地方の足、全国で38機が就航しています.全日空JALグループ(琉球エアコミューターを含む)のほかには、この天草エアラインと長崎の離島を結ぶオリエンタルエアブリッジで、こちらも定期航路用にはダッシュ8(DHC8-200)を2機保有するだけの小さな航空会社です.昔はアイランダーとかも就航していたようですが、今コミューターといえばドルニエよりも多く、最大勢力ですしこの事故の影響は地方、特に航空路に頼るところ大な離島航路には少なからず影響を与えるような気がします.

天草エアライン、数日前にはこんなニュースがでていたんですが・・・


きのう高知空港で、全日空機が胴体着陸した事故を受け、ボンバルディア社製の航空機で運航している、天草エアラインでも緊急点検が3月14日、実施されました。
緊急点検は、国土交通省の耐空性改善通報に基づくもので、昨夜最終便が到着したあと、およそ5時間をかけて、前輪を格納する扉が手動でも開くかや、油圧装置や電気系統に異常がないかなどを確認しました。機体に異常はなく、けさの始発便から通常通り運航しています。天草エアラインでは、福岡行きや松山行きなど3路線を運航していますが、これまでに車輪の出し入れでのトラブルは、一度も発生していないということです。

それにしても、YS11のなんと丈夫だったことか.ふと懐かしくなりました.