今日もまた手術室の前より

母親の手術で終日病院に．手術の開始時間が前に行ったり後ろに行ったりしたあげく随分時間がかかって、8時過ぎに始まって結局12時間病院におりました．さすがに疲れますね・・・
　ただこれでいったん緊急の案件は終了と相成りました．各病室やらナースステーションやら先生のところやらを順繰りに回って、礼を言って重ねて先のことを当座お願いしておきます．ついでに患者本人にそれぞれいったん上京することなどを多分全然通じてないんだろうなあとか思いつつも説明したり、洗濯物を準備したりなんだかんだとやることは山積みです．

外に出るとすっかりなじみとなった福岡の病院の周囲の風景．そういえばこの病院って俺も子供の頃、小学校に上がる前だったとおもうんだがしばらく入院したことがあったんだよなあとふと思い出しました．もちろんそのころとはきっと風景は大きく変わっているはずです．ただ、そこに病院があって、病院を必要とする多くの人たちがいて、そこに従事しているまた多くの人たちがいて、そういう構造はなにも変わっていなくて、多分そこはこれからどうするか、多分いろんな危機に瀕しているんだろうけれども守っていかないといけない領域じゃないのかなあ、そう思う次第です．