田舎と都市の境界・・・


婦人衣料専門店最大手のしまむらは都市部への出店を本格化する。生活雑貨類を取り扱わないなどの都市型の店舗を東京都、神奈川県、埼玉県にグループ全体で年間20店以上出店する。同社はすでに低価格を武器に地方で高いシェアを獲得しており、都市部への本格進出で総合スーパーやファーストリテイリングとの価格競争が激化しそうだ。
ユニクロ、手芸のトーカイときて、西松屋もテレビCMをかなり流していますし、次はメガネの壱萬円堂あたりとか雑貨屋ブルドッグあたりでしょうか.イオンも、ダイエーグループのマルエツを手中に入れることができればいなげやと合わせて首都圏でトップシェアになる訳で.

この15年ほどで郊外型店舗が急速に発達し、どこにいっても同じ風景だなあといわれるようになって10年余りでしょうかね、都市もだんだん同じような風景になっていくんでしょう.都市部でも大手チェーンは順調に出店を進めていますものね.ヴィレッジヴァンガードなんていつの間にこんなに店舗数が増えてきているのやら.
郊外では広商圏の大型店舗、都心ではリビルドを狙った小型店舗という形がデフォルトになりつつあるようで、たしかに消費行動は都会でもそんなに差異がないもんなあ、とも思います.駅前に取り残されたようなGMSを使って、大型店舗という選択肢もコスト的に折り合えば出てくるんでしょうかね.