スターフライヤーに乗って

sa-502006-09-02

正月に帰って以来・・・だったかなあ、と首をひねりながら、しかし親が言うからにはそうなのかなあ、とか思いながらなんとか早朝は5時前に起き出すことができました.いつもどおり早朝の飛行機で福岡に帰るわけですが、今回はちょいとかえてこの春旅客運行を始めた、SFJスターフライヤー)に乗ってみようといったわけで.正直選んだ理由のひとつは、バーゲン運賃を取ることができたから、というわけでもアルのですけどね.羽田〜北九州、9.8k.スカイマークの最大割引もこの値段だっけ.

いやしかし正直言って楽しみですね.そういやA320だって初めてだし、しかも

いや正直なんだこれ?ここまでやるか?といった感じの内装に否が応でも期待は高まるわけで.



いや、黒いなあ.これまで一番遠い沖付けだったのですが、10分ほどもバスに揺られていった先には真っ黒なイルカか何かのようなA320-200が.
機内は、これがまたゆったりとしてていい感じだなあ、と就航当時のスカイマークのまるでボックスシートのような詰め込みぶりを知っているものとしては感動することしきりでした.シートが革張り、だからといって特にどうということもないのですが、液晶モニタも使いやすいし、やっぱり座ってもひざの前が人が通れるくらいあくっていいなあ.ぼんやりと音楽を聴いている間に、羽田を離陸、羽田の上空で旋回してそのままほぼ一直線に名古屋上空、大津上空と経由して今治上空から北九州へ.かつてないほどの直線距離であっという間、100分で北九州空港着.いやあいいなあ、というのが正直な感想です.同じ新規就航組ということで(とはいえSKYはもう就航後10年もたっているんですが)一緒にされがちなSKYとは明確に棲み分けようとしてますし、新しいしで利用するほうにはもってこいというか格安の運賃で乗っているのが申し訳ないようなひと時でした.