福岡に讃岐うどん

fukuoka

一時期の「讃岐うどん」ブームも最近はひと段落したんでしょうか、一過性のブームじゃなくて、そういう食べ物なんだと定着してきた感がありますね．ラーメンってそれぞれの地域性でぜんぜん違う食べ物として認知されているけれどうどんってまとめて「うどん」として扱われていたような気がしますもんね、だんだん変わっていくのでしょうか、まあそばよりもうどん、と考えている俺にとってはうれしいことです．見ていると、福岡にあの「麺通団」が開店とか．

福岡でのうどん、というと「やすくて早い」というイメージでしょうか．ラーメンもそうですね．昼飯、というと「吉野家」とか「マクド」とかよりも「ウェスト」とか「らーめん亭」とかのほうが一般的だった様な気がします．
で、福岡以外では多分知られてないような気がしますが、福岡は「饂飩発祥の地」．（ソース）、まあ讃岐にも五島にも、他にも全国いたるところに発祥の地があるのですが、とにかく福岡が饂飩（と蕎麦）の発祥地・・・なんだとか．しかしそんな中に「麺通団」、さぬきうどんのメニューを引っさげての登場です．さすがに丸天やごぼ天なんかはないんだろうなあ．しかし、東京ではよく行くのですが、今度帰ったら行ってみようかなあと楽しみにしているわけです．
　さて、福岡のうどんってラーメンに並ぶひとつの文化だと思うんですが、なかなか福岡の域内でも表に出てきませんよねえ．あまりに普段過ぎて、なのか、家庭で食べるか大手で食べるかで食べ歩く楽しみがなかなかないからでしょうか．これを機に，と思うのは夢のような話かもしれませんが、特徴のある食べ物、という点では比較対象が出来る訳で、お互いにその価値を高めていくことができるんじゃないかな、と思います．