うわ、こりゃ失敗

この数日、いつも通勤で使っている三田線の各駅に「深夜バス登場!」つうポスターが貼ってあります。京浜東北線の赤羽行き最終(2376A:大船2330→東京0040→赤羽0103)に接続し(0110発)、志村坂上から高島平へと三田線の最終電車後を補完するような形で走るようです.
この方面への深夜バス、といえば山手線の最終に接続する形で同じように高島平にいたる路線が既に運行しており、この山手線の最終と京浜東北線の最終はたしか田端あたりで接続しているので、どの程度の需要があるのか疑問なんですけど、帰り道としては池袋発1:20よりも赤羽発1:10の方が早いので便利だなあ、と思うわけです.
勿論乗らない時間に帰れるに越したことは無いんですが、例によって三田線の終電までに仕事が終わらなかったので、ためしに深夜バスで帰ることに.


現在当社では、埼玉方面への電車が終了した後に到着する「京浜東北線」・「埼京線」双方の「赤羽止まり」の最終電車に接続し、埼玉県内のJR線各駅に向けて深夜1:10に発車する「赤羽駅発の深夜バス」を5路線運行しており、いずれも旅客の好評を得ています。今回新設する深夜バスは、同じ電車に接続し、板橋区内の三田線の各駅に向けて運行するもので、このバスの利用により、三田線の最終電車に較べ、都心部での滞在を30分近く遅くすることが可能となりました。
当社では、山手線最終電車に接続し、池袋駅を深夜1:20に発車する「深夜中距離バス」を運行しており、深夜帯の板橋区内へのアクセスを担っておりますが、今回の赤羽駅発を追加することで、さらに利便性の向上を図りたい考えです。

・・・ということで赤羽まで行ったんですが.

ダイヤ改正は16日だったわけで、運行されている筈も無く.
ポスターには運行開始日が入っていなかった様な気がしたんですが・・・

結局また団地群を抜けて歩いて帰ったわけでした.ああ、疲れた.

しかしこうして次々交通網が補完されていく状況は本当便利だなあと思うわけです.もちろん都心から郊外へ、という一つの流れでしかないのですが、その流れに身をゆだねるというのはつくづく便利なもので、また商売になるものだなあと.もちろん乗務員社員の方のご苦労は大変大きいだろうとは思いますが.ただ気がつくとこれまで通常の終バスだった時間と殆ど変わらない時間のバスが割増運賃の深夜バスになって、通常料金の終バスの時刻は繰り上がったりしてるんですよね.コストに応じた料金設定というのは公共交通ではなかなか難ししいとは思うんですが、いろいろ考えるものです。