ダイエー、不採算店舗・撤退地区店舗閉鎖


三十一日に閉店するのは、水戸店のほかショッパーズ弘前青森県弘前市)、金沢(金沢市)、栄(名古屋市)、トポス千林(大阪市)、上新庄(同)、出屋敷(兵庫県尼崎市)、垂水(神戸市)、倉吉サンピア(鳥取県倉吉市)、福山(広島県福山市)、香椎(福岡市)、グルメシティ渕上(同)、野間大池(同)、原(同)の各店。残りの閉鎖予定は十一月二十日に五店舗、二十七日に九店舗、三十日に十五店舗。
よく見ると全部中心市街地にある店舗じゃないですか.ショッパーズ弘前なんか中心市街地の再開発ビル、雪の降るさなかの早朝、高速バスのバスターミナルから見た思い出があります.イトーヨーカドーが隣接しているので、おそらくファッションビルかなにかでの再出発という形になるんでしょうか.
さて、このエントリ11月に入ってから(2日夜)書いているんですが、ためしに「閉店」でニュース検索をかけてみたら、次々と引っかかりました.

閉店で惜しまれつつ、という記事が多いんですが、そのあとどうなっていくのか、とか地域に与える影響は本当に大きいのか小さいのか、とかその辺が気になります.ユニクロヤマダ電機、ドラッグストアと都市部では専門店全盛、郊外では巨大なワンストップショッピングという形になってるんですよね.都市部のほうがモノが手に入らない、こういう状況になったりはしないのかなあ.そう考えると「衣料品から食料品まで」という総合スーパーにはインフラとしての一定の役割と効果があると思うんですけど、価格競争という面からいえばどうしても不利ですもんねえ.テナント業態という形で集めることも可能なわけで、今後の展開を見てみたいと思います。