嵐の湯

敷地内、つうかキャンプ場のど真ん中にはなんか手作りっぽいんですが綺麗な入浴・宿泊施設があります.

別料金(日帰り1500円)つうことで、利用しなかったんですが(おそらく湯は露天風呂と一緒でしょう)、長期滞在も出来る施設を目指しているようです.


「かかりつけ湯」は、静岡県の外郭団体、ファルマバレーセンターが選んだ、健康増進や癒しのための伊豆の温泉宿泊モデル施設です。
ある施設は、温泉を利用した健康増進プログラムや素晴らしい食事を提供します。お値段もちょっぴり高めです。お客様の求めに応じて、きめ細やかに食事を工夫する施設もあります。
一方で、布団の上げ下ろしもお客様にやっていただき、頼まれなければ食事も提供しないという施設もあります。そのかわり、お値段は思い切って勉強しました。
一週間、まるまる民家を提供する施設もあれば、井上靖の文学散歩を売りにしているところもあります。
このように選定された施設は、それぞれが特徴をもっています。でも共通している点が二つあります。
その一つは、お湯へのこだわりです。そのため、温泉と衛生管理について、徹底的な情報開示をしています。源泉かけ流しの湯もあれば、循環式の湯もあります。加温・加水の状況など、すべての情報を開示しました。もう一つは、おもてなしです。かゆいところに手が届くようなおもてなしから、何もおかまいしないというおもてなしまで、それぞれの施設が、自分たちにできる範囲で、一生懸命、考えました。
えっと、どこかで読んだなあ。そうだ、アンテナに入れさせていただいているid:aisyuno_3rdclaさんのところで読んだんだ.こんなところも参加、つうか応募してたんですなあ.川沿いに広がる静かで小さな七滝温泉の中で目立ちませんが、長くゆっくりするにはいいのかもしれません.ちょーっと公式サイトの効能とかがオーバーすぎる、つうか薬事法にちょっとギリなような気がしなくはないのですが、温泉としてはいい温泉です.この日は、東京からの団体さんが夕方バーベキューをして、ここに宿泊していたようです.なるほど、こういう使い方もあるんですね.
しかし、このかかりつけ湯って、伊豆半島限定なんですね.日常気軽に湯治にいったりするにはどうかな、少し遠かったりするんじゃないかなあとか思うのです.背景には勿論一大観光地としての伊豆の位置づけとか地盤沈下とかがあると思うんですが、静岡からだとちょっと遠いんじゃないかなあ、かといって一番流入が期待できそうな首都圏向けのPRもなさそうだよなあ、と思います.
静岡、という視点からだと井川の温泉なんかも最高なのになあ.首都圏(横浜なんか近いじゃないですか)からだと、鉄道やバスと組み合わせたらもっと集客見込めそうなんだけどなあ、いろいろ考えられます.しかしこういう取り組みがあるだけで、何か身近になったような気がするのはなぜでしょうね。