ふと心が和む風景

ふと残業中にこんなサイトを見つけて、まあ帰って寝るの遅くなってしまいました.

いやあ、知ってるところもあれば知らないところもあるんですけど、で、多分興味のない人には全然なんでしょうけど、やっぱりハァハァする訳ですね.
昔の航空写真の中には、上空から「駅に進入しようとしているSL牽引の客車列車の煙が畑に・・・」ってのもあって(これとか)なかなかええですなあ.うん.

しかし、こうしてみると昔の航空写真って美しいなあと思うんですよね.畑があって森林があって、森があって間に集落が点在する.集落と集落の間は昔は小道がつなぎ、戦後から高度成長期にかけてはすこし大きな自動車道が直線的に結んでいく.集落から段々大きな町になって、でも境界をはっきりと見て取ることが出来るんですよね.鉄道は、発達してるものもあればもう使命を終えて廃線になったものあり、でも随分長く残っているんですよね.
それでもその昔からは随分代わったんだろうと思いますが、なんか色々考えてしまうんですよ.

勿論今がどう、とかは言う気は全然ないんですが.あくまで航空写真なんて上から見たらどうかという話でしかないし、土地利用状況とか人口の密集度合いとか自然とその利用状況とかそういうのが分かるに過ぎないんですけどね.しかも航空写真でしか見れない昔の固有の問題なんて何も知らないんですけど.
しかし、いろんなものが寄り添っていた、そういう時代の幻影なのかもしれないなあ.うん.