レタス・白菜の生産調整実施


国内有数のレタス産地、長野県の川上村で、今年3度目となる緊急需給調整(産地廃棄)が行われている。天候不順で、春物の出荷と夏秋物の出荷が重なったことや、野菜の消費が減っていることなどが原因で市場価格が下がったため。すでに6月中に2度の廃棄が行われ、今回はさらに2400トンが廃棄される予定となっている。
実際の大田市場での価格推移はこちら.平成15年は冷夏により夏に価格が上昇、昨年は相次ぐ台風で出秋に洒落にならないくらいの価格になったので緊急輸入と端ものの出荷が行われたのは記憶に新しいところです.
・・・もったいないもったいない、とはいいますが、かといってどうすることもできないのが世の習い、不作のときに緊急輸入で安く売るのが小売の仕事なら、こういうときにも何かできないものかなあとは思いますけどね。