世間は御用納め

会社の方向性を決めるのかどうだか、もう出来レースだとはわかっていても社外発表を明日に控えてしばらくじっと水面下で待っている事に相成ったらしく、特に仕事もなく一日終了。もちろん月末だから伝票のチェックから事業進捗の確認から忙しく年越しの華やかさ、というか安堵感からは全然無縁な毎日を送っているのだが.
会社の近くのスーパーには清掃用品、特に会社で使うんだろうな、雑巾10枚パックとか超大型のごみ袋とか詰め替え洗剤のパックとかが山と積まれている。横では「御用納め」とかでオードブルとか缶ビールとかがこれまた山のように積まれている。世の中の会社では年末は掃除して飯食って終わるものなんでしょうか?へえ.
その隣にあるオフィスデポは、特に年末ということもなくいつもどおりの店頭風景だ.アチラの会社ではそんなことはしないのか、もう日本の会社でもするところが少なくなってきているのにスーパーの人の頭が古いままなのか、いやおそらくオードブルなんて売れなきゃ廃棄にするわけで翌年から作るのをやめるだろうから一定の需要はあるのだろう.これも日本流の商売なんだろうか.ためしに
ググって見たのだが、でてくるのは官公庁の予定表と古いページばっかり.というと実際「御用納め」という習慣もなくなってきているんだろうか.

とはいえ、年末の慌しさは変わらない.日本流の消費スタイルに苦戦を続けるカルフールなんかでもこの時期は鏡餅と掃除用品が山と積まれているんだろうか.ちょっと見てみたい気がする.