倒産情報


「ホテル、レジャー施設など経営 株式会社古牧温泉渋沢公園 民事再生法を申請 負債220億円」

(株)古牧温泉渋沢公園(資本金9000万円、三沢市字古間木山56、代表杉本正行氏、従業員335人)と、関係会社の十和田観光開発(株)(資本金9000万円、同所、同代表、従業員21人)は、11月26日に東京地裁民事再生法を申請し、同日保全命令を受けた。

青森県のJR三沢駅に入る手前の、大きな整備された公園がこの「古牧温泉」らしい.

22万坪の土地に「古牧温泉渋沢公園」の名称で、カッパ沼公園、民族博物館、郷土資料館、結婚式場、ボウリング場、室内プールなどを有し、青森県内のみならず全国的にも有数の観光施設として知名度を誇っていた。
一企業が公園のような広大な土地で総合レジャー産業を営む、という時代は終わったんだなあ、と思う.新幹線の延伸で八戸とか十和田湖奥入瀬なんかの広告はよく見るようになったが、こういう街の中にある施設はどんどん見捨てられてゆく.
ゴールドマン=サックスが支援し、再建を図る方向のようだが、うまくいくんかいな?日本全国よくあるように、日帰りをメインとする温泉施設として再生するんかなあ.それもちょっとつまらないなあ、と行ったこともないのにわがままを言ってみる.