ホークス続報

とかいいながら、翌日の木曜日にこの文を書いてるわけだが、昼にこんなニュースが。


大手スーパー、ダイエーは11日、保有するプロ野球福岡ダイエーホークスの株式のすべてを売却する方針を固めた。ダイエーはこれまで、優勝セールなど本業との相乗効果を維持するため、球団株の一定割合を継続して保有する意向を示していた。しかし、ダイエーが再建の支援を要請している産業再生機構が球団株式の保有に難色を示したことから、方針転換を余儀なくされた。
もうダイエー側には決定権はなにもない、ということですな。まあセールしたけりゃ協賛金を払えばどこだって出来るわけだし、この際全てを切り分けるという考え方からすれば合理的だ。
そういや今年イオンが協賛金を払うようなかたちでドラゴンズのセールをやっていたと思うが、効果はいかほどあったんでしょうねえ。
株式保有とそうでない場合でセールの影響にそんなに差が出るのかいな。たしかに後者は「便乗セール」と見られるかもしれないが、そうじゃないなら別に球団を所有する合理的な理由が見つからないよなあ。

ホークスは、地元商店街に対してマーク・名前の使用権を開放している。地元はそれに「ファンとしての声援」でこたえているわけだが、一定の株式をもって経営に参画するという方向性でいけたら一番いいのかなあ。