3月のニュースリリースですが

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地震の前は台風だよな、と台風23号によるスーパーへの被害かなんかをさがしていたら、こんなニュースリリースを見つけた。ずいぶん前のなんだが。


当社では、４年前より、瀬戸内の春の風物詩「いかなご」の入荷情報を、「ホームページ」に掲載いたしておりますが、もっとお手軽に入荷状況を確認していただけるよう、本年から、携帯電話のインターネットにも情報を掲載いたしますのでお知らせいたします。
スーパーのニュースリリースのうち大半は「○○セールを開催いたします」とかどうでもいい宣伝が大半なのは事実だが、いかなごとは。
いかなご（小女子）、もちろんくぎ煮にするアレで瀬戸内の春の風物詩になっている。

いかなご料理は、鮮度が何より重要で 通は明石で昼網を求めるのだそうな。
「神戸在住」（アフタヌーンKC）にもこんなコマやスーパーのキロ単位でのパック売りでもびっくり、つうコマがある。また俺の勤めてるスーパーでも、関西のその辺の店（明石とか須磨とか神戸の西のほうとか）では、それぞれの店のパートさんが業務用の大鍋で一気に作っても飛ぶように売れる、つう話を聞いたことがあるんだが、実際にこんなに愛されているとは思わなかった。わざわざ携帯から入荷情報を知るほどのものとは。
関西にいるときはあんまり意識しなかったけど・・・って京都だったからか。関西は関東に比べ、短い距離で食べる食べ物がどんどん変わっていく。東京の味はもっとなにかのっぺりしていて、つかみ所がない。もっと小さい都市に行くと逆に、その町単独の味になってしまってバリエーションがなくなる。福岡はどっちかというと単一の味になってしまう。
まだ冬にもなってないので気が早いが、こんな短いニュースリリース一つで、うーん次は関西に住むのもいいなあ、とか単純に思ってしまうお昼時。