そうか、御柱だ。

店の入ったところにいきなり特設コーナーがあって、はっぴとかおんべ(御幣)とかいっぱい売っていたのだが・・・そういや「七年に一度の奇祭」諏訪の御柱がやってたんだな。もしかしたらみんな祭りで酒飲んで出てこないだけじゃなかろうか。
そういや町の中はいつもどおりのようだが、集落には延々と注連縄がかかってるし、提灯はいたるところにあるし、しみじみと高揚感がつたわってきていいなあ。七年に一度、てのは一番盛り上がる青年期に一度しか味わえないわけでなんかあまりにもスパンが長すぎるような気もしないではないが、そればっかりはどうしようもないし、これを期に「俺らの諏訪」つう意識でうまくまとまったらいいよなあ、とすんごい甘いことを考えつつ、ぶらぶらする。
やっぱり祭り、って日本人には必要というか、遠くの出身のやつと話していて、祭りの話になると一番共通に盛り上がりつつ全然違う祭りで地域差を感じたりして、いいもんだ。やっぱり地域には祭り!と思う単純な自分。