キオスクにも近代化の波とかね。

さて、駅売店といえばキオスク、西鉄電車ではNショップ、都営地下鉄ではMerciなんですがそれはそれで、ちょうど日経流通にも、試験的にPOSレジ導入しようかな、という話が載ってました。はてなでは★てれびまにあ。★から(id:tetsuto:20040304)
JANJANの記事を貼っておきます(https://www.janjan.jp/business/0402/040204822/1.php
POSシステムを入れるという話は昔からあるのですが、このところのICカードの普及で俄然現実味を帯びてきましたね。俺も毎日使っているのですが、小銭を出すのが面倒で、また小銭が無いときは1秒を争う以上かなり困るわけで(まあ「職人技」的に早いのは、定番商品の組み合わせ=新聞とか雑誌とかガムとかであって、普通コンビニとあんまり変わらないですよね)、ICカードが使えるようになった際にはぜひ利用したいのですが、都営三田線ではそんな時期は来ないだろうな。
利用者として困るのが、時間が延びること、レジの内側に人がいないとこれまでみたいに「ここに置いとくよ」ができないことでしょうか。反面売れ筋商品が入ってくると便利にはなるでしょうね。ところで今の仕入って


商品の情報管理は3カ月ごと・4半期ベースで集計しているが、その情報は「菓子類」といった大分類のみのピック・アップに限定されており、「○○メーカーの△△ガム」といった単品情報の管理は行っていない。
ということですが、メーカー側でセット納入になってるんでしょうかね。本部一律の品割り?経験での品揃えだったら面白いかもしれませんが。特急ホーム独自の品揃えとかね。今ってどこも一緒ですよね?大体。
ショップ側のメリットとしては売れ筋商品がつかめることよりも自動発注が使えることのほうが大きいようですね。1店舗あたり閉店後の発注〆などに1時間以上かかっているという話です(日経流通新聞)。こういった部分でどんどん効率化が進んでいくわけで、完全伝票レスになる日も近いかもしれません。売上金管理も簡単になるのでしょうか。
現実的な対応としては、カードはPOSチェックで新聞などは仕入冊数から残冊数を引いて、それを売上として閉店後に計上するとか(その作業にどれくらい時間がかかるかはわかりませんが)簡便な仕組みが合理的かもしれませんね。カードにはセルフレジとか、利用客の囲い込みとセットにしたら面白いかもしれません。
そもそもキオスクってどれくらい儲かっているんでしょうか?消費税の計算はどうやっているんでしょうか?人件費比率は?ほとんど皆さんパートですよね。これで「人件費削減」というJANJANの記事はすこし編じゃないんでしょうか?疑問はつきません。