地産地消テーマに弁当-長野市松代町がプロジェクト-


長野市松代町が食をテーマにした観光資源作りを目指す。豊富な文化財を生かし、観光地として全国にPRする「エコール・ド・まつしろ」を今春はじめる。長芋やアンズなど町の特産品を生かし、伝統的な食文化を守る「スロー・フード」をテーマにした弁当メニューを開発する。
(略)全国から生涯学習や趣味を楽しむ人々が集う「遊学都市」としてのブランドイメージの構築を目指す。
はて、観光客に来ていただいて食べていただくのが地産地消かというとちと疑問のような気もするが、もっと知名度を上げて新たな風を取り入れようという試みは注目しておく。
でも、「松代ってどこ?」というところから話をしなきゃいけないんだもんなあ。やっぱり地方は不利だよなあ。
松本では誰もが知ってる「大本営の松代」だが、うちの部長もしらなかったよ。びっくり。けっこういいとこです。松本、小布施、松代、明科、いやまた信州に住みたくなってきたよ。

いや、地元の人が地元でできたものを自然に手にしたり、食べたりできるようになるというのが一番安心だし、自然な形だと思うのだが、経営効率とか産業立地を考えるともちろん常にはそうはならない。でもイトーヨーカドーの「Made in Japan」は、鳴かず飛ばすの衣料品部門でヒットを飛ばしているというし、下地はありそうな気がする。せめて地元商店街にどんな店があるのか知っておくのもいいんじゃないか?