今日の乗り鉄

sa-502004-02-21

いや、集まりがあって長野県にある佐久平なるところに行くことに。今日の今日まで佐久平がどこにあるのか知らず、思ったより遠いのにびっくり。

  • 赤羽→高崎→横川

 赤羽を9時過ぎに出て、快速に揺られて高崎まで。休日の平和な午前中で、ゴンチチなんかを聞きながらゆったりと、いや今日は空もかすんだ春の空だし、暖かいし、桃も咲き出したしいいね。
 去年横川の鉄道村だったか展示施設にはいったんだが、結構規模が大きくて楽しめた。これが集落全体に広がって、もっと元宿場町の特長とか出せたらいいんだがなあ。それとも鉄道がなくなって、住民が急激に移転して無人の地区になりつつあるのか?そうだとしたらけっこうさびしい。がんばれ松井田町

  • 横川→軽井沢

 横川からはJRバスで軽井沢に抜ける。こんな時期だし、誰もいないんじゃなかろうかと思ったのだがあにはからん、12時のバスは30人程度の乗客を乗せてゆっくりと国道バイパスを登っていく。いや話には聞いてたがすごい峠だなこりゃ。景色はいいけど、ほとんど片持ち峠だからトンネル無理そうだし、とりあえず今度は単車で旧道にトライしてみます。申し訳程度に「この松井田町の案内」がテープで流れていたのだが、いっそこの事バスは旧道経由とかにしてもいいんじゃなかろか。運転したくないだろうな・・・
 普段の平日、このバスを利用する人はいるのか?

 そういや俺はこの信越本線碓氷峠を越えたことは一度しかなく、確か大学のときだったか用事で長野から都内に出たときだけだ。いきおい軽井沢にはいったことはなく、駅前から旧市街地までやたら離れているということだけ聞いていたのだが、というわけで今回初めて軽井沢とか言うところに降りてみた。
ま、それだけなんだけどね。
今はシーズンオフなんか?駅前にはほとんど人気がなく、空はぽっかり広く、浅間山は結構雪が減っていて、春のまだちょっと寒い日といった感じでとても和めた。いや、やっぱり人のいない時期っていい感じだ。
 さて、しなの鉄道。軽井沢の駅の隅っこの改札、古い古い、金額ボタンが丸い自動券売機とうすっぺらな軟券、やってきた電車は急行型の165系で、デッキのドアを開けると懐かしい匂いがする。途中の駅はずいぶんくたびれて、いや経営厳しそうだな、とすぐに感じる。いや、ねえ。でもなんか地元の学生とかはすれてなくていいよ。