博多湾人工島について


 福岡市と第三セクター博多港開発」が開発している博多湾の人工島(同市東区香椎浜)で、アニメの巨匠、宮崎駿さんの発想に基づく街づくりが進められることになった。長引く景気低迷で土地の分譲が不安視される中、ブランド力をつけようと市が2年半前から温めていた構想。「子供たちが伸び伸びと育つ」街づくりを目指す。早ければ05年度末にも人工島に“宮崎ワールド”が出現する。
この博多湾の東の端にある人工島は実家から10分ほどの距離にあります。博多湾はざっというと人が頭の上で両手で輪を作ったような形をしていますが(頭が博多講、左手が糸島半島、右手が志賀島)この人工島はちょうど右肩あたりに位置します。昔ここは、博多湾の懐深くに抱かれた日本有数の大きな干潟がありました。
まず、一番いい場所にコンクリートやプラスチックが見えない保育園を作る。そこでは木や土、水と火、生き物に触れることができる
一家で行くと、小一時間ほどでバケツいっぱいのアサリがあっという間に取れました。干潟は干潮時には数キロにわたり、日本有数の野鳥の中継地点でした。木にも土にも触り放題でした。
あ、人工島には裏金を作るために移植された一本数百万のケヤキ並木がありますね。ほとんどかれたという話ですが。作ってしまった公共事業が如何に役に立たないかのいい例だとおもいます。


和白干潟に関するサイト
http://www.bekkoame.ne.jp/~miyakodori/和白干潟を守る会)
http://www.env.go.jp/info/iken/h150924a/h150924a.html環境庁
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/m-hana-owl/jinkoto.htm博多湾の豊かな自然を未来に伝える市民の会)

http://www.mainichi.co.jp/eye/kishanome/200304/22.html(人工島)