旦過市場「街と市場の写真撮影会」

数日前、新聞でこんな記事を見つけた。


昭和の雰囲気を残す北九州の台所、旦過(たんが)市場(北九州市小倉北区魚町4丁目)を舞台に、初めての写真撮影会が16日、開かれる。街おこしに取り組む北九州市立大(同市小倉南区)の学生やOBでつくる「九州フィールドワーク研究会」が同市場と協力し、にぎわいづくりにつなげようと企画した。13日まで参加者を募集している。
旦過市場
北九州は小倉の街、魚町のアーケードの末端にある旦過市場中心市街地のアーケードからいきなりつながる洞窟のような不思議な市場だ。元闇市が発祥、というかまだそのまま感すら感じさせる素敵な市場だ。仕事の帰りとかに何回か寄ったんだが、ただ夕方とか夜なので閑散としたイメージしかない。

ということで参加してきた。

大學堂。中は畳敷きでストーブが燃えていたり、よさげな空間。

参加者は30人くらいだったろうか、カメラ愛好家と思しき年上の人から学生さん、商店街を記録に残しているという人まで、ばらばらだ。そんな人たちが街に散らばって写真を撮る、それをやさしく迎えてくれる商店街の人たち。普段も写真を撮らせてください、とは頼むようにしているけれども、こんなに街を挙げてWelcomeということはまずないもの。(もちろんお客さんとかが写真に入る場合には個別に許可をいただく)

土曜日の午前中ってどれくらいにぎわっているのかちょっと不安だったが、いつの間にか大変な賑わいだ。やるな、旦過市場

…ということで、旦過市場シリーズ、当分続きます。