千代パピヨンプラザ

JR鹿児島本線を下っていく最中、博多駅に入る直前に見えるのがこの郊外型のショッピングセンター。1993年開業、敷地面積は45,000mのオープンモール形式のショッピングセンターです。いくらなんでも、こんな県庁所在地の中心駅の近くの空き地に?と考えてしまう不思議な立地です。特に高速道や都市高速のインターに近いわけでもなく、主要な国道とかに面しているわけでもなく、確かに周囲はマンションなどが多いもののさてどういう客層をターゲットにしているのか・・・とも思われるんですが、意外といつ見ても車がちと待っているから利用というのは多いんでしょうかね。事業主はJT,管理運営はDIS(大和情報サービス)だとか。

とはいえ、福岡市近郊のトリアスなんか敷地面積27万?超だから、そこに比べるとこじんまりしています。たしかに本州だと千葉辺りにありそうな感じに思えます。駐車場は有料、そこんところはやっぱり都心に近いからでしょうねえ。でも平日の夜なのにけっこう車で埋まっていてびっくり。確かに都内でもホームセンターがけっこうあったりするので、不思議ではないんですけども。


とはいえ、テナントは入れ替わってるようです。いつの間にかダイエーが、昔トイザラスだった場所に。

確かに周囲は住宅ですが、このショッピングセンターがちょっと広い道路にぐるりと取り囲まれていてすぐそこにはJRの鹿児島本線。分断されているといえば分断されている訳で、商圏は大丈夫かいな、とちょっと心配になります。ただ、店内はそこそこお客さんがおられるようで、杞憂でしょうかね。
まだ真新しい店内ですが、レイアウトも変わっていて通路幅も広く、惣菜などが島になっていて、どっかイオンっぽいつくり。さすがに元トイざラスだけあって広いからかもしれませんが、カートが3台くらいすれ違えそうな通路と背の低い什器はなんだか見慣れていたダイエーとちょっと違う感じ。最近そうなんですかね?

ダイエーといえば、そういえばこんなニュースがありました。

安売り、というイメージですもんね。こういう店舗が増えてきて、売り方もこれに応じたっものになってきたらまた代わってくるのかも。ちなみに、この吉塚店、衣料品は肌着、服飾雑貨を中心に小さなものが入ってました。