あけぼの商店街で曙を

新聞を読んでいたらちょっと気になったニュース。

 福岡県久留米市中心部の「あけぼの商店街振興組合」は5月16日、近くの久留米六角堂広場で野外プロレスを開催する。名前が同じ縁で第64代横綱の曙も参戦し、子どもたちがプロレスラーに挑戦する「ちびっ子プロレス」も行われる。2月末に久留米井筒屋が閉店し、客足が遠のき始めた中心商店街。同組合は「知名度抜群の曙の大暴れで、街に活気を生み出したい」と張り切っている。
 同市出身のプロレスラーつぼ原人が1月、東京から帰郷し、シャッター通りの中心街を見て危機感を覚えたのがきっかけ。商店街に店を構える同級生に「できることはプロレスしかないが協力したい」と持ちかけ、実現する運びとなった。
 ただ35店加盟の商店街に資金面の余裕はなく、会場警備などは自分たちで行う。曙のほか、友情参戦する熊本や鹿児島、大分県出身のプロレスラー約10人の出演費は、チケット収入や企業の協賛金などで賄う予定だ。(略)
えーっと、あけぼの商店街といえば以前にちょっと(id:sa-50:20080605)に写真をのっけていますが、久留米の中心市街地に位置する小さな商店街です。あけぼの商店街、というよりも、久留米の一番街商店街の横道、という気しかしていなかったので、わざわざ来てくれるのかあ、とちょっとびっくり。どれくらい見れるのかわかりませんが、ちょっと行こうかなあとか思ってしまうのです。


しかし、商店街とプロレスってなんかあいますよね。福岡だと、大橋西口並木通り商店街の「サマーフェスタ」で「大橋西口プロレス」というのが開催されていたようです。

思い起こすと、かつては街角に街頭テレビというものがあってみんなはそれに釘付けだった、そう、力道山の試合をみんなかたずをのんで見守ったというではないですか。あまりにもアナクロな華やかさが商店街には似合っているのかもしれません。