川端商店街せいもん払い
さて、渋滞のバスでキャナルシティ、その横から入っていくと櫛田神社横から川端商店街が続いている。商店街の名前は川端、博多川端、上川端、いろいろだが、組合名は上川端商店街振興組合、かつてはさらに海側に中川端、下川端と続いていたという。
櫛田神社。そしてその横。
法被のすそに書かれた町名は、中土居町、今熊町、川口町、壽通、瓦町・・・消えていった地名たちだ。粋だねえ。
さて、この川端商店街だが、一日平均の歩行者通行量は平日12,000人、休日25,000人と(出展:Wikipedia)かなり多い。ということで、老舗から若い店までずいぶん活気があり、アンテナショップ様の店も多い。
老舗の代表、金物屋さんと刺繍屋さん。
若い代表・・・というか、飲み屋が本業だかどっちが本業だか、夜はよくお世話になる「兼平鮮魚店」。飲みにはお勧め、個人的にはマジで。
吊ビラが美しいですな。
そんなこんなで商店街をぶらぶらと歩いてゆく。川端のリバレインと結んでいるからか、高齢者が主体でありながら家族連れとかいろんな人が行過ぎて行く。
観光客には「川端ぜんざい」。商店街が運営している店ということだが、川端のぜんざいは昔からの名物なんだそうで。
そういえばアーケードも舗装も改修されているのね。
30分ほどかけてリバレイン、下流側の入り口まで降りてきた。やっぱりこうしてみると、街の顔になっているような商店街なんじゃないかなあ、と。新天町と川端、どちらも大型店が周囲にあってお互いが行き来できる距離で、というのもいいんだろうなあ、と。残念なのは、中州近辺、昔は映画を見に行ったりよくしていたんだけれども今は一店(中洲太陽)しか残っていないということか。