新天町商店街

そのまま地下鉄で天神へ。もう地下街はクリスマスだ・・・

天神の商店街といえば老舗が軒を連ねる新天町。鉄の結束、というか強力なリーダーシップを組合がとって次々と手を考え出す、というイメージがある(本当か?)商店街だ。ここのせいもん払いは、川端と人気を2分するほどだったという。ちなみにこの時期、大丸その他の百貨店でもせいもん払いは行われており、クリスマスと赤札が一緒になった不思議な風景といえば風景。

いつも混んでいるんだが、今日はなおさら混んでいる。商店街、中心商店街によくある大きな道路をアーケードにしたものではなく、市場様のつくりになっているので歩くのにも苦労するほど。


ギンギラ太陽'sの「天神流通戦争」シリーズでも出てくる老舗、博多のオバサン御用達、「舶来品のレイメイ」前もこの通り。

これもでてきた、創業1501年、博多きっての老舗であろうと言われる文具の復古堂。筆とか半紙のセールってはじめてみたような気がする。
もちろん、新天町ならでは、天神ならではの集客力があるからなんだろうが、熱気がある。やはりこういう個人商店がこうしてそれぞれの歴史を背負って街を彩る場所もあっていいよなあ、と思うのだ。