宮若市・福丸

昼からぶらりと隣町の宮若市まで山を越えていく。山は雲に隠れ、時折激しい雨がたたきつけるように降る。梅雨末期になるんだろうか。宮若市、という名前にはまだあまりなじみがないのだが、06年に鞍手郡の宮田町と若宮町が合併してできた市だ。どっちもJRの駅を持たないので正直位置関係はあまりわかってないんだけれども、宮田町は北九州都市圏で若宮町は福岡都市圏、というか宗像寄りの町なので、不思議な合併だなあ、というのが正直なところ。ましてや宮田町は自動車産業が立地していてかなり財政的には豊かなはずなので・・・ねえ。

それはともかく、見坂峠を越えてもと若宮市の中心市街地、福丸の集落へ。

土曜日は学生さんもいない福丸駅。「国鉄バス」という言葉が似合う駅。
そして商店街・・・というか路地に入っていく。たまに車が走っていくが、開いている店は・・・あまりない。

店の中は暗くがらんとしていたが、そんな中でご主人と奥さんが黙々と唐揚を作っておられた。ウマー

やっぱりひとつ山を越えたらそこは筑豊だよなあ、ということで筑豊といえば千鳥饅頭