ANA効果か

久しぶりに福岡に帰るべく、スターフライヤー社のウェブサイトを開いてみたのだが、金曜日だというのに半分くらいの便が既に満席になっていてびっくり。数か月前までは、当日空港に行ってもほとんど空席だらけで大丈夫かいな、と心配していたのだが。


 スターフライヤー北九州市)が7日発表した10月の利用実績によると、主力の北九州〜羽田線の平均搭乗率は前年同月比16・1ポイント増の76・8%だった。
 全日本空輸との共同運航効果なども背景に、ビジネス客や旅行客の利用が順調だった。昼間の運航便は13・7ポイント上昇の81・6%、早朝・深夜便も20・2ポイント高い59・2%とそれぞれ大幅に伸びた。
早朝深夜便、去年までどんだけ空席だらけだったんだ、という話なんだが、やはりかなり搭乗率が上がっている様子。もともとかなり北九州財界お抱えで搭乗率を上げようと躍起になっていたはずなんだが、そんな効果は全日空とのコードシェアの前にはほとんど意味がなかったということか。決算が発表されているが、まだ経常で全然赤字の段階、今後の推移が気になるところ。

利用して思うのだが、確かに設備はいいのだが大手並み、割引によっては大手以上の運賃になっちゃうんだよなあ。土日の一般顧客をどうやって呼び込むかということになるのかな。