反対運動・・・ねえ


同市や柳川市などの南筑後地区や熊本県荒尾市など同県北部の商業関係者約150人が参加。恒吉会長は、立地計画が改正まちづくり三法や県の「大規模集客施設の立地ビジョン」に反するとして、「大牟田市中心市街地を衰退させるだけでなく、筑後一円の小売業者にとって打撃となる」と訴えた。
 出店に反対する決意表明の後、参加者たちは「立地に断固反対するぞ」と拳を突き上げ、気勢を上げた。
 同施設の開発主体のダイヤモンドシティ(東京)は7月、延べ床面積を約3割増床し約9万6000平方メートルとする新たな出店計画を大牟田市に提示。同連合会は今月6日に古賀道雄市長あてに、同13日には福岡県知事と県議会議長あてに、出店を認めないよう求める要望書をそれぞれ提出している。
大型ショッピングモールの展開面積で国内では圧倒的な首位に立つイオンモールは、あと150箇所の立地を目指すという.そんな動きがあっても、街づくり3法が制定されても、そして地域活性化がまた政治のお題目として唱えられるようになっても、こういう動きは昔も今も変わらない.
もちろん個人的には、大型店の立地計画が地域自治体の目指す「立地ビジョン」とはあうとは思っていない。どちらかというとこと地方に関しては反することのほうが多いだろう。郊外にだだっぴろくひろがる大型店が好きになれないのは何度も触れているところでもある。しかし、小売業者にとって打撃となる、だから反対だ、といわれてもなあ、とも思うのだ。もっといろんな焦点があるはずなんだけれども、単に報道されないだけなんだろうか。そう思いたい。
 南筑後から熊本県まであつめても反対する商業関係者が150人の参加。多いのか?と考えると、決して多くはない、少ないなあ、という感想でもある。そう考えると、この出店計画が止まることもなさそうな印象なのだが・・・