さて、正月実家に帰ったりしていたのですがこれから一月一回くらいのペースで帰ることになりそうです.そろって大学病院に同時に入院する、手術をすりゃ中2日で続けてという見事なコンビネーションを見せてくれた両親もどうやら退院ということで.これから長いのか短いのかわかりませんが、まあ性根をすえてということですかね.介護保険とかその辺も調べてみないと、とかあれこれとやらないといけないことが多そうです.
 とりあえず認知症とかその辺を本屋に行って物色.

痴呆の基礎知識

痴呆の基礎知識

あなたの家族が病気になったときに読む本 認知症 (介護ライブラリー)

あなたの家族が病気になったときに読む本 認知症 (介護ライブラリー)

帰って一気読みしましたが、認知症にはこの辺から理解を始めていくのがよさそう、(そういう必要性はなかなかないでしょうが)お勧めの三冊です.あと認知症全般には、ちょうど雑誌「からだの科学」(日本評論社)の最近のやつ(2006年秋号:251号)がいいかも.

探してみて思ったのは、なかなか思い当たる本にあたるのが難しい、というのは当たり前のこととして、認知症自体「病気」としてまだなかなか扱われていないのかなあということでした.まあ、以前の呼び方が「痴呆」だからねえ。現象面を指し示しているだけだから仕方ないのかも知れないけれども.