寒い一日

朝から厚い雲に覆われ、鈍い光に包まれた一日になりました.朝からなんとなく明度が上がっただけでぼんやりとした一日、昼になっても都内では初雪など降ったようですが、そんな感じで風が冷たいです.「お部屋は北向き 曇りのガラス うつろな目の色 溶かしたミルク」(小さい秋:サトウハチロー)ってこんな感じだったか、とふと考えたりする一日.スーパーに行ったりCDレンタルに行ったりして出てくると15時過ぎ、早くも東の国は夕暮れを迎えようとしていて、朝とまるで逆にそのまま明度だけが落ちてきているのでした.ぽつぽつと家々に灯が点り、そこだけが逆に鮮やかに見えます.こういう日は引きこもりますとも.ええ.

ということで、なんとなく本屋でぶらぶらと.

新吼えろペン 1 (サンデーGXコミックス)

新吼えろペン 1 (サンデーGXコミックス)

そういえば逆境ナインって見逃したなあ.レンタル出てたっけな.久しぶりに島本和彦読んでみたけど,なんか昔のような衝撃が無いのはなぜだろう.叫んでないコマにあまり魅力が感じられないんですが.

毎日かあさん2 お入学編

毎日かあさん2 お入学編

いやもうなんていうかね.なんだるう、いつもですけどこの静かな世界は.自分はそんな記憶はないとわかっているのに呼び覚まされたくなる何かの記憶、そして憧憬.こんな風景が撮りたいのですが、いやそういう世界は身近に転がっているんだろうけれどきっとなかなか気づかぬもの.