明日は節分ですね


立春の節分に豆をまく「豆まき」の行事は、「追儺(ついな)」と呼び、中国から伝わった風習である。
追儺」の行事は、俗に「鬼やらい」「なやらい」「鬼走り」「厄払い」「厄おとし」「厄神送り」と呼ばれ、疫病などをもたらす悪い鬼を追い払う儀式で、文武天皇慶雲3年(706)に宮中で初めて行われた。
鰯(いわし)の頭を、柊(ひいらぎ)の小枝に刺して戸口に挿す風習は、近世以降行われるようになったもので、これも魔除けのためである。
また、節分に巻き寿司を食べる風習は、福を巻き込むという意味と、縁を切らないという意味が込められ、恵方(えほう)に向かって巻き寿司を丸かぶりするようになった。
節分に巻き寿司を食べる風習は、主に関西地方で行われていたものだが、大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った「巻き寿司のまるかぶり」の行事をマスコミが取り上げ、それを見た全国の食品メーカーが便乗し全国へ広まっていった。
節分って、「受験生フェア」「バレンタインデー」の間に埋もれつつありますよねえ.販促ってったって、ヒイラギに大豆もしくは落花生と来たもんだ.彩りねぇ・・・、
そういや、朝の情報番組(フジのめざましテレビか?)で、各県庁に「大豆と落花生、撒くのはどっち?」つうアンケートしてたが、北日本ほど落花生優勢、理由は「大豆がシーズンオフで高価だから」だそうな.あれ、北海道って大豆の一大産地じゃなかったっけ?
ヒイラギも鰯の頭も、大きくなるまで知らなかった.これも地域差があるはずだけど、どこかしらん。
さて、最近のトレンドといえば、去年も書いたな「恵方巻」.もともとの由来は大阪の花街だったり、名古屋だったりいろいろなんだが、「大阪海苔問屋協同組合〜」の部分だけはえらく有名になってしまった.
しかし、本当?都市伝説?
すでにウラを取っている方がおられた.なるほど.
DINING_EXPRESSさん(株式会社ハウディ・・・どっかで聞いたことあるなと思ったら、福岡にもあるんですね)のトコで、由来と各社の恵方巻きが纏められている.へえ、各社の「食べ比べ」なんてさすがに出来ないもんなあ.
ちなみに、方位磁石協同組合が噛んでいると言う話も.方位磁石って、風水やら地味にマーケット作ってるなあ.