年末年始の風物詩

昨日もちょっと書いたが、スーパーの日配食品コーナーが赤白の腰幕と餅花に埋め尽くされている.長尺冷ケースは下から3段全部が正月用の紅白のかまぼこで埋め尽くされている.*1そうか,年に1回かまぼこ屋のシーズンがやってきたんだなあ.酒コーナーの前面はシャンパンとシャンメリーから日本酒へ、レジ前は鏡餅へ、ドライはナッツ類からするめへ、店舗のみなさんGJ.こういうときにその会社の勢いというか、指揮系統の力強さが如実に現れて面白い.近くの某店ではまだチーズコーナーが拡大しっぱなしだったので-1点.
さあ、売り場の切り替えはもう終わりましたか?
午後から近くのダイエー*2に行ったが、店頭では年始のおかざりのワゴン販売が出ている.いやあ、年の瀬だねえ.今年はとりあえず1月1日の瞬間は都内にいる予定なのでお飾りでも買おうかと思ったんだが、地域によって違うんで何買っていいのか判らないまますこし戸惑ったり.
衣料品コーナーでも初売りの福袋準備・年末年始のベンダー・配達業者の休日対応・クリスマスグッズの売切・福財布などの年始商材展開と多忙な日々が続く.こういうところでしか季節感を感じることのできないというのはすこし寂しいけど.

それにしても正月のかまぼこはどうしてこんなに高くなるんだろう.国内素材などの高級品が増えるのはわかるけど、通常と同じ北洋のスケソウダラやグチの冷凍にソルビン酸と調味料(アミノ酸など)と着色料を添加した普通のかまぼこまで「寿セット」と称して1本500円以上の値段が付くのはなんでだ?単に原料の競値が上がるから・・・ってそんな問題じゃないよな.なんかだまされているような気がする今日この頃.
どうせ食べるんならこういうのがいいなあ.

*1:「サミット志村店」25日開店時

*2:ダイエー西台店