二流会社のPC環境

junxさんの「エリサラ業務日記」から。(id:junx:20031227)


 admin権限を与えられたり自由に使えるPCを与えられてるってコトは、オマエらはみんな二流以下の企業の社員なんだよ。
はいはいはーい。

あと、流通業、サービス業は情シス部門が超ヨワかったりなかったりするので、もっとエゲツないヨ:-)
今いる会社(流通業)がまさしくそれだ。一応情シス担当の別会社があって、なんかソフトを作ったりしているのだが、PCハードのこととなるとまた違う部署が出てくる。その部署の人も、なんとなくPCに詳しいような気がする、つうだけで「新しく経理システムをいれるぞー」という案件から、「なんかうちのパソコン動かないんだけどー」というネタから、「サーバーがまた倒れましたー」とか北海道の店から言われて飛んで行ったり、大変ご多忙の様子でかわいそうだ。さらに「新しくPCを買うよー」となると、やっぱり子会社のリース会社と、実際に商品を納入する子会社と出てきてもうぐちゃぐちゃ。というわけでPCを買っても、個人に与えっぱなし。そうするとそれを個人資産だと勘違いする輩が絶対出てくるわけで、そこで仕事の固定化が行われるわけだ。そうするといきおい仕事量は標準化されないことによって徐々に増えていく、と。
PCはエリサラさんの言うように単なる文房具に過ぎない。白紙のペーパーよりも、もう記入事項が決まっているペーパーがあったほうが合理的だし処理が早いに決まっている。いかに仕事を標準化し、削減していくかが再建会社の再建へのポイントになりそうだ。流通業においては、本社スタッフは純粋なコストセンター(一部を除く)である。いかにみんなが使いやすいフォーマットを標準化し、実働部隊がそれを変えたいと思ったときに取り入れてゆく仕組みを作っていくか、これからの仕事の目標はこれに決定。で、ある程度までいったら俺ら全員くび、と。いらないもんね。