まあ決算発表を前に,同時にセールもやってたりして毎日忙しいわけだが.


ダイエー優勝セール、なぜか九州より関西好調
ダイエーが全国で展開中の福岡ダイエーホークスの「優勝セール」で、関西地区の売り上げが球団の本拠である九州地区を上回っいる。価格に敏感な土地柄に加えて、18年ぶりの阪神タイガース優勝の勢いが続くのか、伸び率トップも大阪市内の店。日本シリーズで激突するタイガースのおひざ元には負けられないダイエーは、5日から8日までのセール後半、九州地方にハッパをかける。

 初日の1日から3日間の既存店の売り上げは、九州が前年同期比3倍だったのに対して、関西は3.5倍。初日の売り上げトップも大阪市の「南港ATC店」で同8倍だった。同じ大阪市の「京橋店」なども、本拠地・福岡市の「ショッパーズ福岡店」(同5倍)に肩を並べた。

 関西はダイエー発祥の地で、球団も元は南海ホークスだが、過去の優勝セールでは、九州の売り上げが関西を上回っており、今回の現象はタイガースブームが反映していることは否定できない。ダイエーは、今後のセールに日本シリーズを応援する「ゴーゴー」をかけた「55円均一商品」などを追加するが、球団地元での売れ行きに気をもんでいる。

これはやっぱり球団移転に伴う批判があるからでは・・・ではなくて,単純に「猫も杓子もセール」状態になっていることの裏返し(9/30参照)がでてきただけだろう.競争は年々激化していくが,とりあえず九州全体の消費を押し上げる役には立っているみたいだな。こういう意味でも地域にスポーツが根付く意味は大きく.逆に巨人オーナー渡辺氏のかたくなな「外資もいかんが地域で持つのも地域の怪しげな勢力が入ってくるから絶対あかん」という意見に説得力は薄いようにおもわれ.結局巨人だって東京ドームでの癒着が明らかになったばっかりやん.

なんか頭の効率が悪いときは気分転換に限る,というわけで.